きっと役立つ!住まいのコラム
マンション購入Q&A
- ホーム
- きっと役立つ!住まいのコラム
- マンション購入Q&A
- その7 物件見学の際、具体的に何をチェックしたらいいの?
7その7 物件見学の際、具体的に何をチェックしたらいいの?
(1)まず、周辺環境の確認です。基本的には、公共交通機関によるアクセス、周辺の生活利便施設、学校区など教育環境が大きなチェックポイントになります。
(2)次に実際にお部屋の内部の確認です。日当たり、眺望、通風、家具の配置スペース、収納スペース、エアコンの設置場所、リフォームの必要性などをチェックします。居住者がいる場合は近くのスーパーや住み心地などをヒアリングしてもOKです。
(3)最後に共用部分の確認です。駐車場、駐輪場の空き状況、ゴミ捨て場、エレベーターの広さや停止階、ポストや宅配ボックス、管理状況などをチェックします。
≪補足1≫
周辺の環境については、現在近くにお住まいの方なら大丈夫ですが、そうでない場合は、物件見学をした日時とは別の日時にもう一度見に行くことをお勧めします。「平日と休日」「昼間と夜間」では意外と周辺環境は違うものです。最寄り駅から物件まで実際に歩いてみるのもお勧めします。新しい発見が必ずあると思います。
≪補足2≫
物件見学の際は、メジャー、カメラ、方位磁石などを持参することをお勧めします。
≪ポイント≫
物件を実際に見学した際の印象を大切にしてください。『なんか良い感じがする』という印象がとっても大事で、案外これが正しい選択になっているものです。
最初は駅から近くて、広くてなどなど、たくさんの要望があったのにも関わらず、なんか良いなと思ったら、悪いことも肯定的に考えてしまいます。
逆も然りで、なんか良くないなと思ったら、同じ事柄を否定的に考えてしまいます。住んだ後も一緒で、いいなと思ったところに気に入って暮らしていると、さほどストレスも感じませんが、数値や言葉になった理屈で、さほど気に入ってない住まいを選ぶと、何かしらのことが起こった時に不満がでてきてしまうものです。